4.釜山国立大学歯学部訪問および歯学部長との懇親会
(1)釜山大学歯学部の基本情報
釜山国立大学は、ソウル大学に次ぐ名門大学で、歯学部は梁山(ヤンサン)市に新しく建設され、とても立派な校舎でした。この歯学部は大学院大学で、4年大学卒業後に歯学部に入学が可能で、入学後4年間歯学部で勉強し、国家試験に合格することによって歯科医師になることができます。歯学部に入学するには医学部よりも入学点数が高く、人気があるとのことです。したがって、釜山国立大学歯学部を卒業した歯科医師は非常に学力、能力が高いと言えると思います。

釜山国立大学歯学部入口

1階エントランスホール
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(2)歯学部長との懇親会
懇親会では 釜山国立大学歯学部 朴烽壽学部長が歓迎の挨拶をされ、予防歯科学教授の金鎮範先生とともに歓迎していただきました。NPO法人日F会議の境 脩会長が歓迎のお礼と、今後とも日韓の歯科保健交流の懸け橋となることを伝えました。

釜山国立大学歯学部 朴烽壽学部長 

境会長の歓迎のお礼挨拶

記念品の贈与

境会長と朴烽壽学部長
(3)予防歯科学講座訪問
今回の研修ツアーで大変お世話になった金鎮範教授の講座を訪問しました。スタッフは、准教授1名、助教1名、大学院生10名いるとのことです。教室では、韓国の全浄水場から送られてくる水道水サンプルとそれを測定するフッ素イオン電極を見学しました。


釜山国立大学歯学部予防歯科学講座

浄水場→保健所→大学まで来た
水道水サンプル
 
保健所で測定した濃度がラベルに記入されいている(0.78ppm)。

フッ素イオン電極で水道水サンプルを測定
浄水場、保健所、大学の3重検査

釜山国立大学にて記念撮影
ウェルカムパーティー
 夜に金鎮範先生が講座主催のウェルカムパーティーを開いていただきました。海が眺めることができ、焼肉、冷麺がとても美味しく、素晴らしいパーティーでした。

ロケーションが最高でした。

窓からは月が歓迎

日本大学松戸歯学部 小林清吾教授の挨拶

韓国グルメ、焼肉

1.水道水フロリデーションが実施されている浄水場見学はこちらをクリック


3.昌原(チャンウォン)市の保健所訪問はこちらをクリック

5.釜山市のフッ化物事情はこちらをクリック
水道水フロリデーション
水道水フロリデーション